◆男子プロゴルフシニアツアー スターツシニア 第2日(17日、茨城・スターツ笠間GC、6894ヤード、パー71)
30位から出た倉本昌弘(67)=フリー=が、9バーディー、1ボギーの63で回り、通算8アンダーで、自身4度目となる国内シニアツアーでのエージシュートを達成。一気に3位に浮上し、優勝争いに名乗りを上げた。64で通算13アンダーのD・スメイル(53)=ゴルフ問屋JOGS=が首位を堅守。
先週のレギュラーツアーからの連戦にも疲れを感じさせない猛チャージを見せた倉本は「アイアンはイマイチだけど、ドライバーとパッティングが良かった。3、4メートルがよく入った」とニヤリ。「今日は伊澤(利光)と同組でドライバーの飛距離も置いていかれていたけど、ちょうどレギュラーツアーの感じでラウンドできた」と手応えを語った。射程圏内に入ったV争いには「難しいけどレギュラーツアーに出ているのにシニアではダメと言われないよう上位に入りたい」と意地を見せる構えで、「明日もエージシュートを狙います」と予告していた。