古江彩佳は69で1打差2位に後退「最後にショットを曲げてボギーが続いたのが悔しい」…米女子ゴルフ第3日


◆米女子プロゴルフツアー メイヤー・クラシック 第3日(17日、米ミシガン州ブライズフィールドCC=6556ヤード、パー72)

 米ツアー1勝の古江彩佳(富士通)は単独首位で出て、6バーディー、3ボギーの69。通算14アンダーで首位と1打差の2位で最終日を迎えることとなった。

 67をマークしたエイミー・ヤン(韓国)が15アンダーで首位に浮上した。古江と同じ14アンダー2位には、アシュリー・ブハイ(南アフリカ)、リン・シユ(中国)が並んだ。

 アリヤ・ジュタヌガーン(タイ)、レオナ・マグワイア(アイルランド)、キム・ヒョージュ(韓国)が13アンダーの5位で続いた。

 勝みなみ(明治安田生命)が1イーグル、7バーディー、2ボギーの65で回り、9アンダーで13位に浮上した。畑岡奈紗(アビームコンサルティング)は74で、4アンダーの49位に後退した。西村優菜(スターツ)は74で、イーブンパーの70位となった。

 〇…古江は1、2番で連続バーディー発進を決めると、前半に4つスコアを伸ばした。13番パー3で右バンカーに入れてこの日初のボギー。15番パー3でバーディーを奪ったが、グリーンを外した16、17番で連続ボギーを喫し後退。最終18番パー5で2オンからバーディーを奪い、14アンダーの1打差2位となった。ラウンド後、WOWOWのインタビューで「最初からパターが良くて、いいラウンドができていたけど、最後にショットを曲げてボギーが続いたのが悔しい。最後まであきらめずに、アプローチでもしっかり寄せようと、パーセーブしようという気持ちでやっていたのが最後にバーディーを取らせてくれた」と振り返った。最終日の逆転に向けて「しっかりトップを見ながら、明日も攻めのプレーで、またアンダーで回れるように頑張りたい」と力を込めた。

最新のカテゴリー記事