
中島啓太
◆男子プロゴルフツアー プレーヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品 最終日(25日、栃木・西那須野CC=7036ヤード、パー72)
最終組がハーフターンした。
首位と2打差の3位からスタートした44歳の選手会長、谷原秀人(国際スポーツ振興協会)が前半の9ホールを3バーディー、ボギーなしの33で回り、通算21アンダーで首位タイに浮上した。昨季最終戦のメジャー、日本シリーズJTカップ以来の通算18勝目を狙う。
首位タイからスタートした20歳の長野泰雅(たいが、福岡地行)は前半でひとつスコアを伸ばして首位タイをキープしている。ツアー2年目で念願の初優勝を目指す。
首位タイからスタートして、5週連続で最終日最終組でプレーする中島啓太(フリー)は1打差の3位に続く。中島は5番パー4で痛恨のダブルボギーをたたいが、6番パー5、9番パー4でバーディーを奪い、スコアをスタート前と同じ通算20アンダーに戻した。
10番まで終えた大槻智春(真清創設)も1打差の3位で続く。
10番からスタートした石川遼(カシオ)は12ホールを終え、通算11アンダーで44位となっている。