アマチュアの六車日那乃は12位で決勝へ 「ここからが勝負」


16番でティーショットを放つアマチュアの六車日那乃(カメラ・頓所 美代子)

16番でティーショットを放つアマチュアの六車日那乃(カメラ・頓所 美代子)

◆女子プロゴルフツアー  ミネべアミツミレディス 第2日(7日、北海道・真駒内CC空沼C=6420ヤード、パー72)

 アマチュアの六車日那乃(日本ウェルネススポーツ大3年)は4バーディー、3ボギーの71で回り、通算3アンダーで首位と5打差の12位で決勝ラウンドに進んだ。「(バーディー、ボギーの)出入りが激しくて大変だったけど、一つでも伸ばせて良かった」と安堵(あんど)した。

 前半12番パー5でピン奥1メートル、14番パー3では2メートルの下りのスライスを沈めて2つスコアを伸ばす上々の滑り出しを見せた。16番、2番でアプローチを寄せきれずにボギーを喫したが、最後はアンダーパーでまとめた。「できる限り切り替えを早くして、次のショットをどうするかにフォーカスするようにした」。課題に挙げるメンタルコントロールもうまくいった。

 6月の宮里藍サントリーレディスでは12位で週末を迎えながら、最終順位は57位だった。「去年と比べたら底上げできているかなと思うけど、サントリーレディスは3日目、4日目がダメだったので、ここからが勝負かなと思っている」と気を引き締めた。

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