ツアー終盤へ渋野日向子 全英OP後に里帰り調整「パッティングがちょっと気持ち悪かったので」…CP女子OPへ


渋野日向子 

渋野日向子 

◆米女子プロゴルフツアー CP女子オープン(24日開幕、カナダ・ショーネシーG&CC=6709ヤード、パー72)

 渋野日向子(サントリー)が開幕前にWOWOWのインタビューで「4日間戦えるように頑張る」と目標を語った。メジャー最終戦、AIG全英女子オープン後は岡山の実家に帰り、リラックスしていたという。今大会に向けて「パッティングがちょっと気持ち悪かったので、短いパットとかを重点的にやったりとか、ショットも何回かやって」とパットを中心に調整したという。

 木が多いコースだが、印象を聞かれると「ポートランドに似ている感じがするなと思った。意外と狭いホールもあったりするので、ティーショットもかなり重要だなと思う。ラフもちょっと粘っこい感じかなと思うので気をつけんとなという感じ」と岡山弁を交えて話した。「グリーンはかなり硬くて速い印象があった。グリーンが小さいからなかなか難しいなと思うホールも多いし、傾斜も難しいところが多いので気をつけたい」とグリーン上の攻略法を語った。

 メジャー5試合が終わり、ツアーも終盤戦に。日米合わせて6試合の予選落ちなど苦しいシーズンだが「しっかりと予選通過をしていかないとシードも厳しい。上を狙うという自信は今は無いですが、しっかりそこだけ頑張る」と上位よりも予選通過を狙っていくという。シード争いへ正念場を迎えた渋野が目標の予選通過を果たし、1つでも上の順位を狙う。

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