復帰4戦目の原英莉花が3アンダー発進 昨年V逸のリベンジへ「ガンガン攻めていいスコアを出せたら」


14番、ティーショットを放つ原英莉花 (カメラ・小泉 洋樹)

14番、ティーショットを放つ原英莉花 (カメラ・小泉 洋樹)

◆女子プロゴルフツアー ニトリレディス 第1日(24日、北海道・小樽CC=6695ヤード、パー72)  

 腰の手術を受けて今月4日に3か月ぶりにツアー復帰した原英莉花(NIPPON EXPRESSホールディングス)は5バーディー、2ボギーの69で回り、首位と3打差の暫定7位と好発進した。

 前半は16、18番のボギーなど1オーバーで折り返したが、後半の1番で5メートルのバーディーを決めると、3番もバーディー。8番で1・5メートル、最終9番パー5では残り20ヤードからの第3打をベタピンにつけ、連続バーディーで3アンダーで終えた。

 「後半は、いい集中力をもって1番でバーディーを取れたので少し乗れた」と振り返った。この試合が復帰4試合目。現在の腰の状態については「はりの刺激を入れたり、施術を受けたり」とメンテナンスは欠かせないが、「(痛みは)気にならない」と良好な様子。「この(最近の良くも悪くもない)中間っぽいスコアをずっと続けたくない。そこに慣れたくない」と前向きに話した。

 昨年大会は第3日まで首位をキープも、最終日に76で7位。「昨年悔しい思いをして、(気持ち的に)引きずった。この小樽CCで、いい争いをしたい。ガンガン攻めていいスコアを出せたらいい」と意欲的に語った。

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