鈴木愛が首位キープ 19歳の桜井心那が2位浮上 地元で通算10勝目を目指す小祝さくらは3位 岩井千怜はパー4でまさかの14…


2番、ティーショットを放つ小祝さくら (カメラ・小泉 洋樹)

2番、ティーショットを放つ小祝さくら (カメラ・小泉 洋樹)

◆女子プロゴルフツアー ゴルフ5レディス 第2日(2日、北海道・ゴルフ5C美唄C=6472ヤード、パー72)

 強い風雨に見舞われた第1ラウンドと一転、晴天となったが、強めの風は吹き続けるコンディションで第2ラウンドが行われた。

 首位からスタートした鈴木愛(セールスフォース)は5バーディー、3ボギーの70で回り、通算8アンダーで首位をキープ。3打差の3位から出た19歳の桜井心那(ニトリ)は4連続を含む5バーディー、1ボギーの68で回り、1打差2位に浮上した。

 2打差2位からスタートした地元、北海道出身の小祝さくら(ニトリ)は5バーディー、3ボギーの70で回り、2打差3位。優勝争いに残った。小祝は今年7月のミネベアミツミレディスで念願の地元初優勝。その後、北海道開催の北海道meijiカップでも3位と健闘。北海道らしからぬ暑さに見舞われた先週のニトリレディスは47位に終わったが「先週のことは忘れました」と前向き。地元の北海道で今季2勝目と節目の通算10勝目を目指す。

 17年と19年賞金女王の鈴木、今季2勝の新進気鋭の桜井。そして、地元出身の人気プロの小祝は第2日に続き、最終日も最終組で回る。

 37歳の横峯さくら(エプソン)、35歳の若林舞衣子(ヨネックス)がともに68で回り、3打差4位に急浮上した。

 今季2勝、通算4勝の実力者の21歳、岩井千怜(ちさと、ホンダ)が左サイドに湖のような大きな池が広がる16番パー4(355ヤード)で「池ポチャ」を5回と苦しみ、14の大たたき。27位から通算11オーバーの90位に急降下し、予選落ちした。

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