賞金ランク2位の中島啓太が9アンダー、63 自身ツアー初の初日首位発進 ランクトップの金谷拓実に5打差


前半を4アンダーで回った中島啓太

前半を4アンダーで回った中島啓太

◆男子プロゴルフツアー マイナビABC選手権 第1日(1日、兵庫・ABCGC=7217ヤード、パー72)

 第1ラウンドが行われ、賞金ランク2位の中島啓太(フリー)が1イーグル、8バーディー、1ボギーのツアー自己最少の9アンダー、63をマークし、自身ツアー初となる首位発進を決めた。

 前半は1イーグル、3バーディー、1ボギー。後半も7メートルのバーディーパットを2つ沈めるなど、5つ伸ばして「ティーショットからパッティングまで安定していたのでよかった。本当にショットも自信を持って振れましたし、パッティングもラインに乗せられいたので、自信持ってゴルフできたんじゃないかなと思う」と胸を張った。

 賞金ランクトップで、同組の金谷拓実(Yogibo)は、4アンダー68でホールアウト。仲の良いライバルに5打差をつけたが「金谷さん今日はボギーフリーで上がっているので、そういう選手が一番怖い。いいゴルフを続けているということなので、明日からも伸ばしてくると思う」と警戒した。

 46歳のベテラン・近藤智弘(三甲ゴルフ俱楽部)が8アンダー、64で回り1打差の2位。3イーグルを決めるなど7アンダー65で回った未勝利の勝俣陵(JPアセット証券)が2打差3位につけている。

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