（左から）大堀裕次郎、小木曽喬、安田祐香、山下美夢有、尾関彩美悠、小倉彩愛、竹田麗央、吉田泰基
住友ゴムグループのダンロップスポーツマーケティングが主催するゴルフの「ゼクシオドリームカッププロアマコンペ」が１５日、兵庫・小野市にある小野東洋ＧＣで行われ、今季５勝を挙げ、２年連続で年間女王に輝いた山下美夢有（２２）＝加賀電子＝もイベントに駆けつけた。
オープンコンペ「ゼクシオドリームカップ」関西地区の参加７６３人の中から選ばれた４６人のアマチュアと、山下ら住友ゴム工業の契約プロ８人がラウンドを楽しんだ。山下は「２年連続で年間女王を取れたのはファンをはじめ多くの人の応援があったから。今シーズンは海外メジャー３試合に出場しましたが、来季はメジャー全５試合と、パリ五輪に出たいと考えています」と今シーズンを振り返り、来季の目標を語った。
「海外メジャーで感じたことは、長距離の移動などで体力が必要なこと。技術面ではアプローチ、パターなどのショートゲームのバリエーションが大切。自宅にアプローチレンジを作る計画もしています」と、来年４月のＬＰＧＡメジャー初戦「シェブロン選手権」に向け準備に余念がない。
「オフには韓国に行ってみたい。美容にも興味があるし、本場の料理を味わってみたい。正月はゆっくりしてから地元で始動して、その後は２月に沖縄に入ります」。３年連続の国内年間女王、そして悲願の海外メジャーＶへ向け、公私ともに充実のオフを過ごすことになりそうだ。