松山英樹、地元愛媛練習場に傾斜可動式巨大練習グリーン誕生 金谷拓実「子供たちが遊び場として練習できる」


「ヒデキカップ」でウィニングパットを沈めてガッツポーズの金谷拓実(手前)

「ヒデキカップ」でウィニングパットを沈めてガッツポーズの金谷拓実(手前)

 男子プロゴルフで日米通算16勝の松山英樹(31)=LEXUS=の地元愛媛・松山市の「HIDEKI GOLF GARDEN」に400平方メートル超の可動式巨大練習グリーンが誕生した。16日に行われた第7回「ヒデキカップ」でお披露目になった。3人1組でのパッティングのマッチプレーに32チーム96人が参加。競技開始前に松山がリモートで「新しくなったグリーンで楽しく真剣に、優勝を目指して頑張ってください」とあいさつをした。

 グリーンは傾斜を機械で自在に変化できる可動式で、さまざまな起伏を再現できる「グリーンスタジアム」として生まれ変わった。上質な人工芝で、父・幹男氏(69)は「パッティングは地道なもの。そこに楽しさと、プレッシャーがかかる緊張感という面白さを味わってもらいたい。いずれパッティングの全国大会を開催することが夢」と語った。

 東北福祉大ゴルフ部の後輩・金谷拓実(25)、杉原大河(24)らが参戦。加瀬秀樹(64)、金谷、杉原の「チーム加瀬」が優勝した。今季2勝の金谷は「子供たちが遊び場としてゴルフの練習ができる場所。自分も小さい時にこういう施設があったら、もっと楽しめたかも。うらやましい」と豪華な最新施設に頬を緩めた。(高木 恵)

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