馬場咲希はプロとしてボール発表会に登場「気持ちを切り替えて頑張りたい」 ブリヂストンとウェアも契約


新ボールの発表会に出席した(左から)桑木志帆、馬場咲希、ブリヂストンスポーツ・磯部正博社長、原英莉花

新ボールの発表会に出席した(左から)桑木志帆、馬場咲希、ブリヂストンスポーツ・磯部正博社長、原英莉花

 昨秋のプロテストに合格した馬場咲希(代々木高3年)が25日、都内で行われたブリヂストンのゴルフボール「ツアーB X/XS」新商品発表会に出席した。

 22年の全米女子アマ覇者の18歳は「去年までアマチュアでやっていた時とは変わる。プロとして気持ちを切り替えて頑張りたい」と引き締まった表情で話した。昨年末に挑戦した米ツアー参戦をかけた最終予選会では62位。45位以内でのメンバー入りを逃し、今季出場資格を持つのは米下部ツアーと国内のステップアップツアー。春の開幕に向けては「先日、エプソン(米下部)ツアーのスケジュールが出たばかりなので、それを見ながら、みんなで話し合っている」と話すにとどめ、主戦場は決まっていないとした。

 今月末からはタイで合宿をする予定で「しっかりアプローチの距離感を取り戻せるように。あとはティーショットが去年課題だったので、考えてやっていきたい。ドライバーを重点的に練習したい」と見据えた。

 最近は自動車の免許取得に励んでいることも明かし「今月から通っていて、めっちゃ楽しい。実際に(教習所で)マニュアル車を運転して(操作が)忙しい感じが楽しい」とうれしそうに話した。

 また、今季からブリヂストンゴルフのウェアを着用。同社から総合契約であることも公表され、馬場は「中学2年からお世話になっていて、すごくありがたいし、うれしい。『チームブリヂストン』の一員として戦えるのがうれしい」と感謝を述べた。

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