稲見萌寧はショットに手応え「もっと伸ばせたなとはすごく思う」 30位で最終日へ


稲見萌寧

稲見萌寧

◆米女子プロゴルフツアー ドライブオン選手権 第3日(27日、米フロリダ州ブラデントンCC=6557ヤード、パー71)

 第3ラウンドが行われ、40位で出た稲見萌寧(Rakuten)は3バーディー、2ボギーの70で回り、通算2アンダーで30位となった。

 ホールアウト後に中継局WOWOWのインタビューに応じ「この2週間で一番ショットが調子いいんじゃないかというくらい良かったので、もっと伸ばせたなとはすごく思う」と悔しがった。

 チャンスにつけながらなかなか決めきれないもどかしい展開だったが、5、6番で連続バーディーを奪った。「その前まで全ホール、普通なら入るでしょ、というくらいのバーディーチャンス。とりあえずそこで来て良かったなという感じ」と振り返った。

 今大会はツアー本格参戦2戦目。強風のなかでのラウンドとなった。「コンディションがすごく変わるので頭も使うし、風が強くて下が硬いので、どこまで転がって飛んでいくのかという計算が難しい。最後の方は耐えることしかできなかった」。

 デビュー戦だった前週のヒルトングランドバケーションズ・チャンピオンズは19位だった。「少しでも伸ばして順位を上げていきたい。ショットはこのまま好調を続けていきたいし、パッティングももう少し入ってくれてもいいかなと思う」と浮上を誓った。

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