小祝さくら、オフにムエタイ修行「バーンみたいなフックを覚えた」 プレーヤーズ委員長就任も発表


プロアマ戦に出場した小祝さくら(カメラ・今西 淳)

プロアマ戦に出場した小祝さくら(カメラ・今西 淳)

◆女子プロゴルフツアー開幕戦 ダイキンオーキッドレディス プロアマ戦(28日、沖縄・琉球GC=6595ヤード、パー72)

 ツアー9勝で21年大会覇者の小祝さくら(ニトリ)は充実のオフを過ごした。1月にタイで2週間の合宿を実施。ゴルフの面では「課題のウェッジが良くなった」と収穫を得た。トレーニング施設にムエタイジムが併設されており、レッスンを2回受けたという。「結構ガチな感じでした。横にバーンみたいなフックを覚えた。膝蹴りとかも」と技を習得したという。

 プライベートでは12月に韓国に旅行に行った。「楽しくてまた早く行きたい」というが、これまでに10回ほど訪れているという。「こんだけ行ってても毎回楽しい。K―POPだったり、ご飯もおいしい。サムギョプサルとか」と楽しみが多い国だという。美容整形をしてくる友人もおり、自身も「1回考えたことがある。二重整形とかやってみたいと考えたが、断念した」とまさかのカミングアウトも飛び出た。

 さらにこの日、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)はプレーヤーズ委員会の委員長に就任したと発表。同委員会はJLPGA内に位置づけられ、委員長は協会と選手間の橋渡し役を担う。

 プロ8年目の今季は「複数回優勝とメジャー優勝を目指して頑張りたい」と意気込む。節目の10勝目と悲願のビッグタイトルへ向け、開幕戦Vを目指す。「ラフとかグリーン周りのティフトンが難しいな、と感じた。ショットの安定性を重視しながらプレーしたい」と攻略のポイントを挙げた。

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