71でプレーした中嶋月葉が147で首位に立つ「ロングパットが決まった。最終日は60台でV目指す!」


10番パー4でティーショットする中嶋月葉

10番パー4でティーショットする中嶋月葉

報知新聞社後援 「2023年度 全国高等学校・中学校ゴルフ選手権春季大会 文部科学大臣楯争奪 個人の部」  ▽第2日(21日、高校男子=オリムピックGC、同女子=チェリーヒルズGC、中学男女=三木GC、各パー72)

 季節外れの小雪が舞う中、中高生ゴルファーが予選突破を目指して、熱い戦いを繰り広げた。

 高校男子は、初日トップに立った外岩戸晟士(ほかいわど・せいじ、代々木1年)が71でプレーし、2日間合計144(73、71)で首位を守った。同女子は、中嶋月葉(作陽学園1年)が1アンダー71で2日間合計を147(76、71)とし、初日7位タイからジャンプアップ。「ロングパットが決まってくれた。最終日は60台でプレーしたい。優勝目指します!」と力を込めた。

 中学男子は、2オーバーとスコアを伸ばせなかったが、岡田健太郎(西郊2年)が144(70、74)で首位をキープ。同女子は、伊藤せあら(聖霊3年)が4アンダーをマークし、144(76、68)で首位に躍り出た。

 なお、高校の部は80位タイ、中学の部は40位タイまでがあすの決勝ラウンドへ進出する。

<2日目上位成績>

▼高校男子〈1〉144外岩戸晟士(代々木1年)〈2〉146高山大維志(高川学園2年)〈3〉148大地陸遥(りくと、沖学園1年)、吉永匡一郎(きょういちろう、東福岡1年)

▼高校女子〈1〉147中嶋月葉(作陽学園1年)〈2〉148左奈々(沖学園2年)、長澤愛羅(ルネサンス1年)

▼中学男子〈1〉144岡田健太郎(西郊2年)〈2〉148梅田琉偉(愛教大付3年)、清本貴秀(南部3年)、呉屋陽星(ようせい、美里3年)、岡村昂汰(日章学園3年)

▼中学女子〈1〉144(伊藤せあら(聖霊3年)〈2〉145岩永杏奈(塚口3年)〈3〉146戸高玲奈(石神井3年)

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