渋野日向子は71で44位発進「ここ2試合よりは良かった部分はあった」


◆米女子プロゴルフツアー 朴セリ選手権 第1日(21日、米カリフォルニア州パロスバーデスGC=6258ヤード、パー71)

 渋野日向子(サントリー)は3バーディー、1ボギー、1ダブルボギーのイーブンパー、71で44位発進となった。

 今季3戦目で、2週前にブルーベイLPGA(中国)で13オーバーで予選落ちを喫してから巻き返しを図る一戦。渋野はWOWOWのインタビューで「まずまずのスタートができたかなと思うけど、まだまだ課題もたくさんある」と落ち着いた表情で振り返った。

 前半は2番でバーディー先行も、5番でダブルボギー。その後、6、7番と連続バーディーを奪い、1アンダーで折り返した。「チャンスにつく回数が多かったので、そこを決め切れたのは大きいけど、(5番の)ダブルボギーはかなりショックを受けた」と語った。後半の13番のボギーで1つスコアを落とし、71。「パー5で(バーディーを)取り切れなかったのがもったいない。最後(18番)も決めたかった。何とかアンダーで回りたかったが、残念」と話した。

 ラウンド全体を「ここ2試合よりはまだ良かった部分はあった」と総括した。第2日へ「しっかり自分のやるべきことを頑張ります。パー5で取りたい。パーオン率(約67%)も上げたいので、フォーカスして頑張りたい」と前を向いた。

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