西郷真央は70にまとめ、28位発進「最低限のラインでプレーできた」


◆米女子プロゴルフツアー 朴セリ選手権 第1日(21日、米カリフォルニア州パロスバーデスGC=6258ヤード、パー71)

 ツアー本格参戦1年目の西郷真央(島津製作所)は5バーディー、4ボギーの70にまとめ、1アンダー28位発進となった。

 今月は3日まで行われた国内開幕戦、ダイキンオーキッドレディスで2位、翌週のブルーベイLPGAで12位と好調をキープする。この日は午後組スタートと不利なコンディションの中、まずまずの滑り出し。WOWOWのインタビューに「後半の午後組としては最低限のラインでプレーできた」と振り返った。

 自身の内容面については「前半からティーショットがあまり安定していなかった。後半もなかなかパットが決まらずスコアを取り戻せなかったので、ちょっと悔しい一日」と満足はしなかった。それでも前半に4バーディーと3つ伸ばして折り返し「アイアンショットが良かったので、バーディーにつながってくれた」とうなずいた。難しいとされるインコースでは11、12番の連続ボギーなどスコアを2つ落とした。「後半になるにつれてグリーンの芝の難しさが出た」と分析した。

 第2日に向けて「明日はトップスタートなので、コンディションはいいと思う。今日と違ったコンディションの中でプレーするということで、しっかり気を引き締めてやりたい」と見据えた。

最新のカテゴリー記事