６７で回り順位を上げたアン・シネ（カメラ・高木恵）
◆女子プロゴルフツアー アクサレディス宮崎 第２日（２３日、宮崎・ＵＭＫＣＣ＝６５４５ヤード、パー７２）
４５位から出た「セクシークイーン」ことアン・シネ（韓国）が５バーディー、ボギーなしの今季自己最少の６７とスコアを伸ばし、通算５アンダーとし、順位を上げた。「ピンチは結構あったけど、全部パーセーブできた」と振り返った。
前半の１３番から１５番まで、３メートル以内のチャンスを決めきり３連続バーディーと波に乗った。後半の３番では第２打をグリーン奥に外したが、１メートルに寄せてパーをセーブした。今季初のボギーフリーのラウンド。「最高ですね。プレーヤーとしては、たくさんバーディーを取るのもいいけど、ボギーを打たないことも大事ですから」とほほ笑んだ。
昨年の日本ツアー最終予選会で１６位となり、今季は５年ぶりに参戦。開幕から２戦連続で予選落ちを喫したが、前週のＶポイント×ＥＮＥＯＳは２２位だった。「ショットがまだしっくりこない中で、開幕戦から良くなってきている」。徐々に手応えをつかみつつある。