米沢蓮が悲願の初優勝 岩手県出身でも初! 東北福祉大先輩の片岡尚之との激戦制す …アマ時代にツアー優勝を逃したコースで雪辱


米沢蓮

米沢蓮

◆男子プロゴルフツアー 中日クラウンズ 最終日(5日、愛知・名古屋GC和合C=6557ヤード、パー70)

 2打差の3位からスタートした米沢蓮(ティ・エム・プラテック)が6バーディー、1ボギーの65で回り、通算13アンダーで逆転優勝した。19歳で東北福祉大2年生だった2019年5月のアジアパシフィックオープンダイヤモンドカップでは浅地洋佑に1打差2位で惜敗し、アマチュア優勝を逃した。それから5年。最終18番で劇的なバーディーを決め、同じ最終組で回った東北福祉大の2学年先輩の片岡尚之(CS technologies)を1打振り切り、念願のツアー初優勝を果たした。男子ツアー史上でも岩手県出身者の優勝は初めてとなった。

 首位から出た愛知県出身の小木曽喬(フロンティアの介護)は72とスコアを落とし、4打差の3位。地元での優勝を逃した。

 2010年大会の最終日で世界主要ツアー最少の58をマークして大逆転優勝をした石川遼(カシオ)は通算イーブンパーの34位だった。

最新のカテゴリー記事