小祝さくら 9位フィニッシュに充実の表情 笹生優花とのラウンドは「思い出に残る」


◆米女子プロゴルフツアー メジャー第2戦 全米女子オープン 最終日(2日、米ペンシルベニア州ランカスターCC=6583ヤード、パー70)

 2年ぶり出場となった小祝さくら(ニトリ)は4バーディー、6ボギーの72で回り、通算3オーバーの9位。来年大会の出場権を獲得した。「意外と楽しくプレーできた。すごく難しいコースで毎日耐えるゴルフではあったんですけど、結構、アメリカの雰囲気を楽しみながらプレーできた。すごく充実した一週間でした」と難セッティングながら、トップ10で大会を終え、充実した表情をのぞかせた。

 最終日は笹生優花(フリー)と2人同組でのラウンド。「すごい濃い一日だった」と笑ったが、歴史的な日本人優勝者誕生の瞬間を目の当たりにし、印象深い大会になったという。「すごくいい位置でプレーできましたし、(笹生)優花ちゃんと一緒にプレーできたのもなかなかないことなので、自分にとってはいい記念というか、思い出に残る一週間だった」と“お土産”を持って日本に帰国する。次週は日本ツアー、宮里藍サントリーレディス(6日開幕、兵庫)に出場予定。

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