金谷拓実は66で連覇へ好発進 首位でホールアウト 「いいプレーができて(優勝の)チャンスも増えた」


18番、バーディーを奪いギャラリーの声援に応える金谷拓実(カメラ・今成 良輔)

18番、バーディーを奪いギャラリーの声援に応える金谷拓実(カメラ・今成 良輔)

◆男子プロゴルフツアー メジャー初戦 BMW日本ツアー選手権森ビル杯 第1日(6日、茨城・宍戸ヒルズCC西C=7430ヤード、パー71)

 昨年覇者の金谷拓実(Yogibo)は6バーディー、1ボギーの66をマークし、暫定首位に立っている。この日は1番から3パットでのボギーとなったが、4番を手始めに6つのバーディーを奪った。「前半あまりいいプレーができず、フェアウェーも捉えることができなかった。チャンスも少なかったが、いいパットも入ったし、後半は少しずつチャンスもきていいプレーができた」とうなずいた。

 最終18番では残り185ヤードの第2打がピンに当たるショットを披露。打った地点からは見えなかったが、そのことを聞くと、「うれしいです」と思わず表情を崩した。18ホール通しては「出だしがつまずいた中でしっかり立て直して、いいプレーができた。すごく良かった」。高い修正力を発揮し、好スタートを切った。

 昨年大会は第1ラウンドから首位に立ち、その座を4日間守り切っての完全優勝。今年も第1ラウンドのホールアウト時点では首位に立っており、「初日でいいプレーができないと、優勝するチャンスも減っていく。いいプレーができて(優勝の)チャンスも増えた」と残り3日間へつながる一日となった。2年連続好発進から連覇へ挑む。

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