谷原秀人「若い子をどこまでイジメられるか」 45歳大会連覇へニヤリ


選手会長で昨年覇者の谷原秀人(右)と大会副実行委員長の堀川未来夢

選手会長で昨年覇者の谷原秀人(右)と大会副実行委員長の堀川未来夢

◆男子プロゴルフツアー  プレーヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品 プロアマ戦(19日、栃木・西那須野CC=7036ヤード、パー72)

 今年で第4回を迎える選手会主催のトーナメントが20日に開幕する。連覇がかかる選手会長の谷原秀人(日本スポーツ振興協会)が開幕前日に会見。「去年は24アンダー。今思えばよくそこまでスコアが出たなと。自分は大会会長で最後には優勝者へトロフィーを渡す役目だったが、自分が優勝してしまった。今年は徐々に状態も良くなってきており、若い子をどこまでイジメられるかという楽しみを持ちながら楽しみたい」と45歳はニヤリ。笑いを交えつつ抱負を語った。

 今大会はグータッチゾーンの設置や、サインボールが当たるチャリティー・カプセルトイ、千本松牧場クーポン配布、サトウの切り餅無料配布など、様々なイベントが盛りだくさん。選手会の理事会で意見を出し合った末に加わった新たな取り組みも多い。那須塩原市内の小中学生を対象に生徒1人につき2枚(計1万8000枚)の招待券を配布し、ゴルフに触れてもらう。また、栃木県内の高校生ゴルファーをロープ内での観戦に招待する。「近くでプロのショットを見ることは勉強になる。『ああいう球を打ちたい』と思ってもらえたら」。

 実行副委員長でホストプロの堀川未来夢も「選手会がいろいろとやりたいことがある中で、サトウ食品さん、西那須野カントリー倶楽部、AbemaTVさんにご協力いただく。みんなが同じ方向を向いて良いトーナメントにしていきたい」と感謝と意気込みを述べた。

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