◆米女子プロゴルフツアー メジャー第3戦 全米女子プロ選手権 第1日(20日、米ワシントン州サハリーCC=6731ヤード、パー72)
日本勢は過去最多の12人が出場。第1ラウンドが終了し、2019年AIG全英女子オープンに続くメジャー2勝目を目指す渋野日向子(サントリー)が70で、前週日本ツアーVの岩井明愛(あきえ、ホンダ)、西郷真央(島津製作所)と並んで首位と2打差の4位と好発進した。
古江彩佳(富士通)、山下美夢有(みゆう、加賀電子)はともに71で15位のスタート。勝みなみ(明治安田)は72で回り、22位で滑り出した。全米女子オープンからのメジャー連勝を狙う笹生優花(フリー)は74で54位とやや出遅れ。西村優菜(スターツ)は75で70位となった。
畑岡奈紗(アビームコンサルティング)、岩井千怜(ちさと、ホンダ)、竹田麗央(りお、ヤマエグループHD)は77で107位。稲見萌寧(Rakuten)は81で142位と厳しい出だしとなった。
今季限りでの引退を表明しているレキシー・トンプソン(米国)が68で単独トップ。世界ランク1位のネリー・コルダ(米国)、パティ・タバタナキット(タイ)が69で、1打差の2位で続いた。