◆米女子プロゴルフツアー メジャー第3戦 全米女子プロ選手権 第1日(20日、米ワシントン州サハリーCC=6731ヤード、パー72)
米ツアー本格参戦1年目の西郷真央(島津製作所)は3バーディー、1ボギーの2アンダー、70で回り、日本勢トップタイとなる首位と2打差の4位で好発進した。
西郷はWOWOWのインタビューで「難しい一日だったが、しっかりアンダーで回ることができて良かった。メジャーのこういうセッティングなので、一日通して自分の集中力を18ホール持ち続けることを心掛けてプレーした」と振り返った。
前半を1アンダーで折り返すと、後半は10番から17番までパーを続け、18番でバーディー締め。「途中もったいないパットもあったが、良いパーセーブもあって、しっかりアンダーでフィニッシュできたのは良かった」とし、「明日も、明日のセッティングにしっかり適応できるように集中して一日プレーできたら。明日も自分らしいプレーで全力で頑張りたい」と意気込んだ。
今季は4月下旬のJMイーグルLA選手権の8位がツアーで唯一のトップ10入り。メジャーではシェブロン選手権、全米女子オープンでともに予選落ちを喫しており、メジャー3戦目で持ち前のショット力を発揮し、上位進出を狙う。