石川遼が64で3差単独首位でホールアウト 「耐えですね」から4連続バーディー この日もマイクつけプレー


石川遼

石川遼

◆男子プロゴルフツアー  プレーヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品 第2日(21日、栃木・西那須野CC=7036ヤード、パー72)

 第2ラウンドが進行中。午前に3打差6位から出た大会実行委員長の石川遼(カシオ)が1イーグル、6バーディー、ボギーなしの64をマークして通算14アンダーとし、単独トップでホールアウトした。後続に3打差をつけている。

 今大会はABEMAで生配信中。石川は前日の第1ラウンドの後半9ホールを、ピンマイクを装着してプレーするというツアー史上初の試みに挑戦した。この日の第2ラウンドも、後半9ホールはマイクをつけてプレーした。

 前半10番から連続バーディーでスタートして迎えた13番パー4。残り112ヤードの第2打を54度のウェッジでカップに放り込むショットインイーグルを奪取し、ギャラリーを沸かせた。2番では5メートル近いバーディーパットをスライスラインと読んだが、カップ左へ。「やーっぱ曲がんないな。マジでまっすぐ。まったく…」。「耐えですね」と自分に言い聞かせるようにつぶやくと、4番からチャンスを逃さず、4連続バーディーを奪った。

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