古江彩佳が通算12アンダーで単独首位浮上 笹生優花は予選落ち 日本勢8人が決勝R進出


◆米女子プロゴルフツアー メジャー第4戦 エビアン選手権 第3日(13日、フランス・エビアンリゾートGC=6527ヤード、パー71)

 順延となっていた第2ラウンドが終了し、1打差4位から出た古江彩佳(富士通)が連日の6バーディー、ボギーなしの65をマークし、通算12アンダーで単独首位に浮上した。岩井明愛(あきえ、ホンダ)は後半9ホールで「29」で回り、75位から5アンダーの16位に一気に順位を上げた。

 初出場の竹田麗央(りお、ヤマエグループHD)は2つ落とし、3アンダーの28位。西村優菜(スターツ)は2アンダーの35位。西郷真央(島津製作所)は1アンダーの44位。渋野日向子(サントリー)、山下美夢有(みゆう、加賀電子)、勝みなみ(明治安田)はイーブンパーの56位で、日本勢は大会史上最多の8人が決勝ラウンドに進んだ。

 昨年3位の畑岡奈紗(アビームコンサルティング)は3オーバーの82位。全米女子オープン覇者の笹生優花(フリー)は4オーバーの87位でともに予選落ちとなった。2打差2位にはパティ・タバタナキット(タイ)とステファニー・キリアコウ(オーストラリア)がつけている。

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