松山英樹が日本勢唯一の予選通過 パリ五輪代表・中島啓太は通算17オーバーで150位


◆男子プロゴルフツアー メジャー最終戦 全英オープン 第2日(18日、英国・ロイヤルトルーンGC=7385ヤード、パー71)

 第2ラウンドが行われ、82位スタートの松山英樹(LEXUS)は1バーディー、2ボギーの72とまとめて通算5オーバーで日本勢唯一の予選通過を果たした。桂川有人(国際スポーツ振興協会)は7オーバーの81位で、カットラインに1打足りず大会を終えた。

 31位から出た川村昌弘(JCR Pharmaceuticals)は78と失速し、8オーバーの92位。久常涼(SBSホールディングス)は9オーバーの100位。星野陸也(興和)と木下稜介(ハートランド)は10オーバーの114位。パリ五輪代表の中島啓太(フリー)は17オーバーの150位。岩崎亜久竜(あぐり、フリー)は2度の「9」をたたくなど、1ラウンドで20オーバーの91で、通算23オーバーの154位で最下位に沈んだ。

 2019年大会覇者のシェーン・ローリー(アイルランド)が7アンダーで単独首位。世界ランク1位のスコッティー・シェフラー(米国)は2アンダーの4位につけている。一方で、今年の全米オープンVのブライソン・デシャンボー(米国)は100位、ロリー・マキロイ(英国)は125位とビッグネームが予選落ち。タイガー・ウッズも143位で姿を消した。

最新のカテゴリー記事