山下美夢有 65の猛チャージで暫定2位浮上 前半4連続バーディーも満足せず「パターとアプローチでしのげた」


11番、第2打を放つ山下美夢有 (カメラ・豊田 秀一) 

11番、第2打を放つ山下美夢有 (カメラ・豊田 秀一) 

◆女子プロゴルフツアー メジャー第2戦 ソニー日本女子プロ選手権 第2日(6日、沖縄・かねひで喜瀬CC=6670ヤード、パー72)

 首位と6打差の23位から出た山下美夢有(みゆう、加賀電子)は8バーディー、1ボギーの65をマークし、通算9アンダーで暫定2位としている。「今日もショットが左右に曲がることが多くて、縦距離が全然合わなかった。後半はパーオンをほとんどしてなくて、そこで久しぶりに耐えるゴルフができて、今日はパターとアプローチでしのげた」と振り返った。

 10番から出て、11番からは怒とうの4連続バーディー。ショットをチャンスにつけるホールもあれば、13番では16メートルをねじ込むなど、かみ合ったラウンドとなった。それでも後半は耐える展開が続いたが、7、9番で伸ばしビッグスコアとした。「リカバリーしてしのいで、最後のほうでしっかりバーディーをとれた」と納得していない表情で話したが、好位置で週末を迎える。「まだまだ(周りの)スコアも伸びていくと思うので、明日からもしっかり伸ばすだけ」と史上11人目のメジャー3冠へ気を引き締めた。

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