竹田麗央「しっかり最後まで攻めていけるように」 3打のリード守り初メジャー制覇に王手


5番、ティーショットを放つ竹田麗央(カメラ・豊田 秀一)

5番、ティーショットを放つ竹田麗央(カメラ・豊田 秀一)

◆女子プロゴルフツアー メジャー第2戦 ソニー日本女子プロ選手権 第3日(7日、沖縄・かねひで喜瀬CC=6670ヤード、パー72)

 第3ラウンドが行われ、前週のゴルフ5レディスで今季5勝目を挙げた竹田麗央(りお、ヤマエグループHD)が5バーディー、2ボギーの69で回って通算16アンダーで首位を守り、初のメジャー制覇に王手をかけた。

 グリーン上で苦戦し、なかなか流れに乗れない中で強さを発揮した。「短いバーディーパットを何個も外したので、ちょっとリズムが悪かったけど、でもその中でも後半耐えれたのは大きかった」と振り返った。「ちょっと固くなっていた自分がいた。もう攻めていこうって思って、9番でバーディーパットが決まったので、あれは大きかった」。

 12番パー5でグリーン右のラフからの第3打を1メートルに寄せてバーディー。14番パー3は5メートルを沈め、18番は第3打をグリーン右バンカーから2メートルへ。後半に3つ伸ばし、3打のリードを守った。「明日も今日の前半の反省を生かして、しっかり最後まで攻めていけるように頑張りたい」。2週連続での今季6勝目をメジャー大会で決める。

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