古江彩佳が65で単独首位 ボギー発進も8バーディー 「しっかり切り替えてバーディーを狙うしかないと」


初日7アンダーの単独首位でホールアウトした古江彩佳(左)は、同組4アンダー2位の山下美夢有と笑顔で抱き合う(カメラ・今西 淳)

初日7アンダーの単独首位でホールアウトした古江彩佳(左)は、同組4アンダー2位の山下美夢有と笑顔で抱き合う(カメラ・今西 淳)

◆女子プロゴルフツアー メジャー第3戦 日本女子オープン 第1日(26日、茨城・大利根CC西C=6845ヤード、パー72)

 7月のエビアン選手権で日本女子4人目の海外メジャー優勝者となった古江彩佳(富士通)が8バーディー、1ボギーで65をマークし、2位に3打差をつけ7アンダーで単独首位発進した。

 1番でボギースタートも、ここからギアを上げた。2番で30センチに絡めると、10番では60センチへ。14番で30センチにつけて以降、17番でチップインなど終盤5ホールで4つ伸ばした。

 「最初ラフに入れてボギーからスタートしたが、逆に集中できた。バーディーもたくさん取れた。しっかり切り替えて、バーディーを狙うしかないという気持ちでうまくいった」とうなずいた。

 「(米ツアーで)経験は積んでいる分、メンタル面でもコントロールできた。明日も集中して落ち着いて自分のゴルフができれば」と、初の国内メジャー制覇を冷静に見据えた。

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