岩井明愛 2差3位浮上も「ボギー、ボギーが悔しい」 初のメジャータイトルへ


1番でティーショットを放つ岩井明愛(カメラ・今西  淳)

1番でティーショットを放つ岩井明愛(カメラ・今西 淳)

◆女子プロゴルフツアー メジャー第3戦 日本女子オープン 第3日(28日、茨城・大利根CC西C=6845ヤード、パー72)

 12位から出た岩井明愛(あきえ、ホンダ)が7バーディー、3ボギーの68をマークして通算6アンダーとし、トップと2打差の3位に浮上した。「後半の上がりの方がボギー、ボギーだったので、そこは悔しい。今日は初日と2日目に比べてショットが当たってきたので、そこは安心してプレーができた」と笑顔で振り返った。

 最初の4ホールで、3つスコアを伸ばすスタートダッシュを見せた。14番のバーディーで8アンダーまで伸ばしたが、16番パー3はグリーン右手前ラフからのアプローチを寄せきれず、17番ではパーパットがカップに蹴られ、連続ボギーを喫した。「パーパットを迷いながら打っていた」と悔しがった。

 最終日は最終組の1つ前から2打差を追うことになった。「やりがいのあるコースで、ティーショットが大事になってくる。明日はいい位置で迎えられると思うので、すごく楽しみ。自分のプレーに集中して頑張りたい」。今季4勝目と初のメジャータイトルへ、一打専心で戦う。

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