22年大会覇者の蟬川泰果 今季初Vに向け「自分のドライバーの精度を信じて打つこと」


蟬川泰果

蟬川泰果

◆男子プロゴルフツアー 今季メジャー第3戦 日本オープン 指定練習日(9日、埼玉・東京GC=7251ヤード、パー70)

 アマ時代に22年大会を制した蟬川泰果(アース製薬)は「今年戦ってきて優勝がなく、優勝する難しさを痛感している。(今週は)自分のゴルフをどれだけ納得してやるか」と意気込みを語った。

 コースに関して「例年、日本オープンのセッティングはすごいなと思うけど、今年のラフは自分史上一番すごいな」と警戒。「フェアウェーに行かないといけないが、ラフに入ったらロストすると思ってやらないといけない」と続けた。

 今季は7月の日本プロ選手権の2位が最高で、前週は19位。「普段通りの攻めのゴルフというか、ドライバーを握るマネジメントは変わらないと思う。優勝スコアはアンダーパーになってくると思うので、そのためにも自分のドライバーの精度を信じて打つことが大事」と表情を引き締めながら語った。

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