男子ゴルフでパリ五輪銅メダルの松山英樹が16日、都内で行われたシミュレーションゴルフイベント「第1回TGXバトルズ」に参加した。
元世界ランク1位のアダム・スコット(豪州)と5ホールのマッチプレー形式で対決。普段とは違ったシチュエーションでのゴルフを楽しみ、リラックスした表情を見せた。「すごくリアルで練習にもなるし、プレッシャーもかかった。練習ラウンド以外でマッチプレーをすることはないので、新鮮だった。プレーももちろん頑張るが、TGXを広めていきたい」と松山。一方のスコットも「自分がどのくらいのことができるのかを測る点では、ものすごくリアル」と最新技術の高さに舌を巻いた。
松山は次週開催の米ツアー、ZOZOチャンピオンシップ(24~27日、千葉・アコーディア習志野CC)に出場。大会3年ぶりの優勝を目指し、今年初めて日本のファンの前で雄姿を見せる。イベントの様子は24日、DAZNにて配信される。