今季日本ツアー初出場・畑岡奈紗は2アンダーで発進 「明日はもう少しバーディーが取れれば」


11番、ティーショットを放つ畑岡 奈紗(カメラ・馬場 秀則)

11番、ティーショットを放つ畑岡 奈紗(カメラ・馬場 秀則)

◆女子プロゴルフツアー 延田グループ・マスターズGCレディース 第1日(17日、兵庫・マスターズGC=6506ヤード、パー72)

 日米通算11勝で今季日本ツアー初出場の畑岡奈紗(アビームコンサルティング)は2バーディー、ボギーなしの70で2アンダーで発進した。

 前半は全てパーとし、後半の1番パー5で初バーディーを奪うと、4番パー3で第1打を1・5メートルにつけて伸ばした。

 「前半は思うように振り切れていないところが多かったが、その中でよく我慢できた。(久々の日本の試合で)ギャラリーが多く来ていただいて、その雰囲気に少し緊張したが楽しくラウンドすることができた。1日5アンダーくらいで回りたかったが、ボギーフリーで回れたことは良かった」と振り返った。

 第2日へ「一緒に回らせてもらった2人(山下、岩井明)がいいプレーをしていて、それに引っ張ってもらうではないけど、明日はもう少しバーディーが取れればいい」と前向きに話した。現状でトップとは5打差。2位だった17年大会以来7年ぶりの出場で、優勝目指し追い上げを図る。

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