竹田麗央 米ツアー予選会免除に満面の笑み「Qスクールを受けなくて良くなったので、そこが一番うれしい」


プレーオフ・6ホール目、バーディーパットで優勝を決めて喜ぶ竹田麗央 (カメラ・馬場 秀則)

プレーオフ・6ホール目、バーディーパットで優勝を決めて喜ぶ竹田麗央 (カメラ・馬場 秀則)

◆米女子プロゴルフツアー TOTOジャパンクラシック 最終日(3日、滋賀・瀬田GC=6616ヤード、パー72)

 日本ツアーのメルセデスランキングトップで4位から出た竹田麗央(ヤマエグループHD)がマリーナ・アレックス(米国)との6ホールに及ぶプレーオフを制し、米ツアー出場資格を獲得した。今大会は日米の両ツアーを兼ねており、日本ツアーは今季8勝目。初の年間女王に王手をかけた。竹田は満面の笑みで優勝インタビューに応じた。一問一答は以下の通り。

 ―今の気持ち。

 「本当に長くなってしまってすみません。最後に優勝できて、すごくうれしいです」

 ―最後のバーディーパット。

 「このホールがラストと聞いていたので、入れるしかないと思って打ちました。(入った瞬間は)やっと終わったと思いました」

 ―POで勝ちきった。

 「すごくPO自体初めてだったので1ホール目から緊張してたんですけど、すごく声援をいただいたので、その声援のおかげで優勝できたと思います」

 ―マリーナ・アレックスのプレー。

 「いいプレーを前半からされてので、途中3打差をつけられたときは正直厳しいかと思ったんですけど、でも最後まで諦めずにプレーできたので良かったです」

 ―飛距離でギャラリーを沸かせた

 「ティーショットもスプーン(3ウッド)もきょうは調子が良くて、途中イーグルも取れたりして、そのおかげで優勝できたと思います」

 ―米ツアー出場権を獲得。

 「Qスクール(予選会)を12月に受ける予定だったのが、受けなくて良くなったので、そこが一番うれしいです。来年、初めて米ツアーに行くんですけど、いろんな経験をして優勝できたらいいなと思います」

 ―ギャラリーへ。

 「最後まで応援してくださり、ありがとうございました。残り3試合もしっかり自分のベストを尽くして、最後まで頑張ります」

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