竹田麗央 6ホールに及ぶPO制し米ツアー初優勝&米切符「長くなってしまってすみません」…国内今季8勝目で年間女王に王手


優勝を決め、マリーナ・アレックス(左)と健闘を讃えあう竹田麗央 (カメラ・馬場 秀則)

優勝を決め、マリーナ・アレックス(左)と健闘を讃えあう竹田麗央 (カメラ・馬場 秀則)

◆米女子プロゴルフツアー TOTOジャパンクラシック 最終日(3日、滋賀・瀬田GC=6616ヤード、パー72)

 日本ツアーのメルセデスランキングトップで4位から出た竹田麗央(ヤマエグループHD)がマリーナ・アレックス(米国)との約2時間にわたる6ホールに及ぶプレーオフを制し、米ツアー出場資格を獲得した。今大会は日米の両ツアーを兼ねており、日本ツアーは今季8勝目。初の年間女王に王手をかけた。

 竹田は最終日を1イーグル、5バーディー、2ボギーの67で回り、66をマークしたマリーナ・アレックス(米国)と通算15アンダーで並び、プレーオフに突入した。12月の米女子ツアー最終予選会にエントリーしていたが、予選会を待たずに出場権を得た。

 68の藤田さいき(JBS)は13アンダーで4位。単独首位から出た脇元華(GMOインターネットグループ)は73と落とし、67の河本結(リコー)とともに12アンダーで6位だった。

 山下美夢有(加賀電子)は68と伸ばし、10アンダーで12位。原英莉花(NIPPON EXPRESSホールディングス)は72で回り5アンダーで34位。58位から出た渋野日向子(サントリー)は3バーディー、1ボギーの70で回り3アンダーの47位で大会を終えた。

 

竹田麗央「本当に長くなってしまってすみません。最後に優勝できてすごくうれしいです」

最新のカテゴリー記事