安田祐香はパット好調 8バーディー奪う65で1打差2位発進「リコー杯に向けて調子が良くなっていけば」


16番のティーインググラウンドでカメラマンに向かってポーズをとる安田祐香(カメラ・相川 和寛)

16番のティーインググラウンドでカメラマンに向かってポーズをとる安田祐香(カメラ・相川 和寛)

◆女子プロゴルフツアー 伊藤園レディス 第1日(8日、千葉・グレートアイランドC=6769ヤード、パー72)

 今季&通算1勝の安田祐香(NEC)が8バーディー、1ボギーの65で、トップと1打差の2位と2勝目に向けて好発進した。前半に4バーディーを重ね、10、11番も連続でバーディー。終盤の16番では「15~20ヤードくらい」のバーディーパットを沈めるなどパットが好調だった。

 「長い距離が入ってくれたのが良かった」と満足げに振り返った。9月のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンでツアー初優勝。その後は「納得いくショットがあまり打てていなかったので、いろいろ、こうかなと思って練習していて、今週は少しいい感じ」と状態を自己分析し「3日間戦って自信につなげたい」と意気込んだ。

 2週後には、メジャー最終戦のJLPGAツアー選手権リコー杯が控え「優勝して出られるのが初めてなので、それに向けて調子が良くなっていけばいい」と弾みをつける考えを示した。

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