青木瀬令奈、右足ひ骨神経損傷も回復し連覇狙う「今年まだ勝っていないので、勝ちたい」


17番、ティーショットを放つ青木瀬令奈(カメラ・馬場 秀則)

17番、ティーショットを放つ青木瀬令奈(カメラ・馬場 秀則)

◆女子プロゴルフツアー 大王製紙エリエールレディス プロアマ日(13日、愛媛・エリエールGC松山=6575ヤード、パー71)

 昨年大会でツアー通算5勝目を挙げた青木瀬令奈(リシャール・ミル)は「昨年に続き、伊藤園レディスの最終日のいいプレーから、いい形でこの大会を迎えられる」と笑顔で話した。

 今季はトップ10入り9回も、優勝からは1年間遠ざかる。前週は最終日に65をマークし、4位で終えるなど好調で臨む。

 この秋は、右足ひ骨神経の損傷に悩まされ、3試合を欠場し、10月下旬の樋口久子・三菱電機レディスで復帰した。「ひ骨神経は1日1ミリずつ回復している。普通にゴルフをしている分には回復した」と状況を明かした。医療用でつくったという靴のインソールを普段履くシューズで使用したり、電気治療も行っているという。

 連覇に向けては「今年まだ勝っていないので、勝ちたい。ここに来ると、久しぶりに熱いものがわき上がってきた感じはある」と力を込めた。

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