◆プロゴルフ男子、シニア、女子対抗戦 日立3ツアーズ選手権(8日、千葉・京葉CC)
女子ツアー(JLPGA)チームが21ポイントを獲得し、2年連続8度目の優勝を飾った。男子ツアー(JGTO)チームが18ポイントで2位。シニアツアー(PGA)チームが15ポイントで3位だった。
男子チームは前半を1ポイント差の2位で折り返し。後半に入っても女子チームとデッドヒートを繰り広げたが、わずかに届かず2位に終わった。4度目出場の今平周吾(ロピア)は「楽しかった。(セカンドステージの)出だしは良かったのですが、途中3連続ボギーがあって苦しい展開だった」と振り返った。
3団体がともにラウンドする、年に一度の機会。ファーストステージでは年間女王の竹田麗央(りお)、小祝さくらと回り、「小祝さんが結構長いパットを入れていたので、そういうのがすごかった。竹田プロとは初めて回って、飛距離がフェードであれだけ飛ばすんだ」と驚きを受けた。ツアーの顔となっている2人とのラウンドで「女子はギャラリーの声援が、感じたことがない」というほどの盛り上がりを見せていたと、圧倒されていた。
自身は今季、10月の日本オープンで悲願のメジャー初優勝を挙げた。継続中の選手では最長となる7季連続Vで、10勝に到達。「日本オープンで優勝できたことが(今季)一番。来年も優勝できるように」と8季連続優勝を見据え、今季最後の試合を終えた。