女子プロゴルファーの西村優菜が1日、兵庫・花屋敷ゴルフ倶楽部ひろのコースで、日本プロキャディー協会主催のジュニアゴルフマネジメント講座に出席し、関西ゴルフ連盟所属の強化指定選手の中、高校生7人にアドバイスを送った。
4人のプロキャディーと参加した西村は、ジュニアゴルファーたちからの質問に回答。ラウンド中、他のゴルファーのスコアが気になるかと聞かれ「相手が気になるのは、集中できていない。集中できるポイントをつくっておいた方がいい。私ならラムネを食べたり」と具体例まで挙げて応えた。キャディーの選び方についても「いろんなタイプのキャディーさんがいる。ミスした時、離れて歩いてくれる人もいれば、話しかけてくれる人も。自分がどうしてほしいか言った方がいい」とアドバイス。その後、ラウンドに出たジュニアゴルファーたちを見送った。
自身は米ツアー挑戦3年目。2日に渡米し、6日からフロリダ州で、今年初戦のファウンダーズカップに臨む。「今年は優勝したい。2年間達成できなかった目標でもありますし、3年目こそは。そこを目指して1試合ずつ頑張れたらいい」と悲願の米ツアー初Vを掲げ、今年も海を渡る。