岩井明愛「めちゃくちゃ熱い戦いだった」 白熱のV争い 1差届かず2位に笑顔…ホンダLPGA最終日


岩井明愛

岩井明愛

◆米女子プロゴルフツアー ホンダLPGA 最終日(23日、タイ・サイアムCC=6632ヤード、パー72)

 5打差2位から出た岩井明愛(あきえ、ホンダ)は1イーグル、10バーディー、1ボギーで大会コース記録を更新する61と猛チャージを見せたが、通算27アンダーの2位に終わった。優勝したエンゼル・イン(米国)には1打届かず、米ツアー初Vはならなかった。ホールアウト後の中継局のインタビューには笑顔で対応した。内容は以下の通り。

 ―やるべきことを全てやったラウンドに見えた。

 「贅沢を言えばもったいなかったところがいくつかあった。それでも、きょうはいいプレーができた。一緒に回った2人の方もいいプレーをされてて、うまかったです(笑)」

 ―どんな気持ちでプレーしていた?

 「5打差のスタートだったので、まだ諦めていない気持ちがあって、昨日緊張で体がうまく動かなかったので、切り替えて自分のリズムに集中しようと意識したらいいプレーができた」

 ―12番で追いついてから、さらに集中力が上がったように見えた。

 「お互い譲らないプレーで、めちゃくちゃ熱い戦いだった。相手のことはあまり気にしていなかったんですけど、自分のプレーに集中していた」

 ―18番のセカンドショットはイメージ通り?

 「セカンドはイメージ通りだったんですけど、(左ラフに入った)ティーショットがもったいなかった」

 ―手応えは?

 「このコース自体が得意な方ではなかったので、こんなスコアが出るかなという驚きと、このスコアを出して勝てなかったレベルの高さと(がある)。悔しいですけど、人生の中で一番多いギャラリーの中でできたので、すごくうれしかったです」

 ―ファンへメッセージ

 「最後まで応援ありがとうございました。きょうもハラハラ、ドキドキしたかもしれないんですけど、それでも最後まで応援してくれたおかげで、最後のイーグルパットが入ったと思います! また次頑張ります」

最新のカテゴリー記事