渋野日向子
米女子プロゴルフツアーのＨＳＢＣ女子世界選手権は２７日、シンガポールのセントーサＧＣ（６７７９ヤード、パー７２）で開幕する。
日本勢は７人が出場。初日は午前１０時２３分スタートの渋野日向子（サントリー）は大会を中継するＷＯＷＯＷのインタビューに応じ、意気込みを語った。
―シンガポールでの一戦へ
「昨年出られなかったので、ここに戻って来られてうれしいなという感情が多いです」
―前週のホンダＬＰＧＡタイランドは５４位
「４日間通してなかなかいいプレーができなくて、すごい悔しい１週間だったなと思う。体調面とかもいろいろあったりしたけど、今はすごく元気なので、しっかり切り替えて臨んでいる感じです」
―コースの印象は
「このコースは本当に難しいので、ティーショットもトリッキーに感じますし、グリーン周りも難しい。スコアもそんなに伸びにくいコースではあるので、我慢しながらもチャンスにつけられたところはしっかり取れたらと思う」
―先週はパターを変えた。感覚は
「自分が打てれば入るパットも多かったので、ちょっとずつ慣れてきてくれるといいなと思ってる。本当に引っかけたりプッシュとかは少ないので、すごく安心して打てるパターではありました」
―今週のコース。キーポイントは
「まずティーショットでフェアウェーに打つのはすごく重要だし、グリーンもアンジュレーションがあったりして難しいので、しっかりそこを計算して、傾斜を使っていけたらいいなと思っています」
―シンガポールで楽しみにしていることは
「早速、マーライオンは見ました。昨日のパーティーはマリーナベイサンズで、上じゃなくて下の方の階だったけど、そこになかなか行けるところはないので。泊まっているオフィシャルのホテルもすごく都会のところなので、いろいろ見られて楽しいです」
―今週の目標、意気込みは
「４日間しっかり悔いの残らないように、自分のいいプレーが１個でも出来るように、上を目指して頑張ります」