木下稜介
◆アジア、豪州ツアー共催男子プロゴルフツアー ニュージーランド・オープン 第２日（２８日、ニュージーランド・ミルブルックリゾートの２コース＝ともにパー７１）
９位から出た木下稜介（ＡＫＲａｃｉｎｇ）は５バーディー、ボギーなしの６６で回り、通算１０アンダーの７位に浮上した。首位とは７打差。鍋谷太一（国際スポーツ振興協会）が９アンダーで１２位。比嘉一貴（フリー）、米沢蓮（ティ・エム・プラテック）が８アンダーで２０位としている。
７９位と出遅れた日本ツアー２０勝の石川遼（カシオ）は２イーグル、２バーディー、２ボギーの６７と巻き返し、５アンダーの４９位で予選を通過した。片岡大育（Ｋｏｃｈｉ黒潮ＣＣ）も５アンダーの４９位としている。前回覇者の幡地隆寛（ディライトワークス）はイーブンパーの１２６位で予選落ちとなった。
大会は日本ゴルフツアー機構（ＪＧＴＯ）とパートナーシップを結んでいる。石川、幡地ら日本勢１９人と、アジアツアー賞金ランクシードの資格で比嘉、同ツアーＱＴ１位の村上拓海（フリー）が出場。優勝者にはメジャー、全英オープン（７月１７～２０日、英国・ロイヤルポートラッシュＧＣ）の出場権が与えられる。