
開会式で主催者あいさつをする中曽根弘文会長
一般社団法人日本高等学校・中学校ゴルフ連盟が主催する「2024年度全国高等学校・中学校ゴルフ選手権春季大会 文部科学大臣楯争奪 第45回個人の部」(通称=春高・春中ゴルフ)の開会式が17日、“ゴルフのまち”を推進している兵庫・三木市で行われた。
中曽根弘文会長による主催者あいさつに続き、大会を共催する三木市の仲田一彦市長が登壇。「西日本一となる25コースを擁する三木市では、市内にある関西国際大がゴルフマネジメントコースを創設しました。“ゴルフのまち”として今後もジュニアゴルファーへのゴルフ環境の充実に力を入れていきたい」とあいさつした。
最後に、ウクライナ人の父親と日本人の母親を持つゴヴォロヴスキー遼河(札幌光星高2年)が選手宣誓を行い、「ウクライナはいま大変な状況ですが、自分が全国大会で頑張る姿を届けたい」と、第二の故郷に思いをはせながら、全力でプレーすることを誓った。
試合は19日から3日間、同市内にあるオリムピックGC(高校男子)、チェリーヒルズGC(高校女子)、三木GC(中学男女)の3コースで行われる。