蝉川泰果が地元・加東市に寄付金贈呈 「子どもたちがプロゴルファーに近付ける様な環境を」


寄付金の贈呈式を行った蝉川泰果(左)と岩根正加東市長(住友生命提供)(

寄付金の贈呈式を行った蝉川泰果(左)と岩根正加東市長(住友生命提供)(

 男子ゴルフで日本ツアー4勝の蝉川泰果が17日、地元の兵庫・加東市役所で「蝉川泰果 Eagle Donation for Future Supported by 住友生命」の寄付金贈呈を行った。

 出場したトーナメントにおいて、優勝したトーナメント数、イーグル、ホールインワンを獲得した数に応じてポイントを積み立て、これからの日本を背負っていく子どもたちへの支援、地球環境の保護に貢献する取り組みを行う団体へ寄付する同プロジェクト。昨季は14イーグルで350ポイントとなり、寄付金を同市へ寄付した。

 蝉川は贈呈式で「住友生命様と協力して、プロ転向した地元の加東市で3年後にこういった形で加東市に恩返しできるのは、本当にうれしく思います。加東市では、ゴルフ場も練習場も多く、すごくいい環境で練習を続けられました。この寄付金で、少しでも子どもたちがプロゴルファーに近付ける様な環境をつくっていただけたらと思います。自分自身も、最低限昨年以上の活躍をして、イーグル率1位や、優勝を目指して頑張って、少しでも社会貢献できればと思います」とコメントした。

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