初優勝に王手をかけた小林光希（カメラ・高木恵）
◆女子プロゴルフツアー アクサレディス宮崎 第２日（２９日、宮崎・ＵＭＫＣＣ＝６５３８ヤード、パー７２）
首位から出た小林光希（三徳商事）は５バーディー、３ボギーの７０で回り、通算６アンダーで菅楓華（ニトリ）と並び、首位をキープした。本格参戦２年目での初優勝に王手をかけた。「ホッとしています。ちょっとバタバタしました」と一安心した表情を見せた。
前半は出入りの激しいゴルフで１つ落とした。それでも後半は切り替え、１１番でピン右から２メートルを沈めた。１２番はグリーン右から１５ヤードのアプローチがカップイン。この日２度目のチップインバーディーをマークし、１５番でも５メートルのバーディーパットを沈めて首位に並んだ。「チップイン（バーディー）もありましたし、パーでしのげたところもありましたので良かった」と充実感を漂わせた。
３０日は自身初の最終日最終組でのプレーとなる。「初めてなので緊張すると思うんですけど、自分のプレーに集中できるように頑張りたい」と意気込む。今週の目標には「優勝」を掲げる２２歳。「自信は５０％くらい」とやや控えめだが、絶好の機会をものにする。