女子ゴルフでツアー通算６勝の笠りつ子（京セラ）が１日、自身のインスタグラムを更新した。「一定数の方々の反応も、受け止めるしかありません」などとつづった。
４月が始まったことを受け「早いもので３試合が終わり、４月に突入。年々早く感じます。今日、今、をしっかりいきます。過去には戻れない。今の自分が一番若い、って思うようになったって事は、歳を重ねてるからなんでしょ～か」と投稿。併せて「沢山の楽しい事も辛い事も経験させてもらっている今、一定数の方々の反応も、受け止めるしかありません。ずっと変わらず応援してくれる皆さん今年もよろしくお願いします」と記した。
笠は２週前の千葉・紫ＣＣすみれＣで行われたＶポイント×ＳＭＢＣレディスゴルフトーナメントの最終ラウンドを７１で回り、通算１アンダーの７位でホールアウトした。しかし２日目に誤所からプレーしていたことが発覚。ゴルフ規則に基づき、２罰打を受けた。この２罰打により、笠の２日目１３番はスコアが６から８に修正。通算スコアは１アンダーから１オーバーに、最終順位は７位から１３位に変更された。ＪＬＰＧＡは当初、当該プレーが「視聴者からの指摘」で発覚したとしていたが、実際には「大会関係者からの指摘」だったと２４日に発表していた。
同大会後、「私の認識不足と勘違いからこのような事態になり、深く反省をしています。今後はこれまで以上に努力を重ね、真摯にゴルフと向き合っていきます」などとＳＮＳで謝罪していた。