
18番でバーディーを奪い笑顔を見せる政田夢乃。初日2アンダーでホールアウトした(カメラ・今西 淳)
◆女子プロゴルフツアー ヤマハレディース 第1日(3日、静岡・葛城GC山名C=6475ヤード、パー72)
第1ラウンドが行われ、プロ2年目の政田夢乃(なないろ生命)は6バーディー、4ボギーの2アンダー70をマークし、首位と3打差の16位でスタートした。
圧巻の4連続バーディーでギャラリーを沸かせた。「ドライバーとアイアンのショットの調子は良かった」。前半にスコアを1つ落として迎えた12番は1メートル、13番は3メートル、14番は1メートルとそれぞれ第2打をピンそばにつけ、15番パー5は第3打を3メートルに寄せてバーディーを重ねた。
16番、17番はともにグリーン左のバンカーに打ち込んでボギー。この2ホールは昨年大会の主催者選考会でもスコアを落とすなど「苦手意識があった」と苦笑したが、最終18番は残り85ヤードの第3打を48度のウェッジで1メートルに絡め、バーディーで締めた。
今オフは「振る練習」を強化。ヘッドスピードを上げ、平均飛距離は昨季の約230ヤードから約10ヤード伸びた。さらに、2月には男子ツアー10勝の田中秀道とともに2日間ラウンド。「傾斜のある状況とか、風がアゲインスト(向かい風)の時やグリーン回りはこうしたほうがいいとか」とマネジメント面を中心に学んだ。田中のアドバイスを受けて48度ウェッジを今季から投入し、この日も18番で好結果をもたらした。
プロ2年目の24歳はキュートな笑顔が魅力で、サイン対応をすれば長蛇の列ができる人気プロ。最近は街中や飲食店でファンから声をかけられることも増えたそうで「先週は、とまとラーメンのお店で…」と明かした。
ルーキーイヤーの昨年は初日、2日目に上位で回った後、決勝ラウンドでスコアを落とすことが多かったが、今季3戦は大きく崩れることは減った。「去年より少し成長できている。最終的にトップ10だったり、優勝できたらいいなと思う」。貪欲に初Vを狙っていく。(星野 浩司)