
プロアマ戦に出場した竹田麗央(カメラ・今西 淳)
◆女子プロゴルフツアー 富士フイルム・スタジオアリス女子オープン(11~13日、埼玉・石坂GC=6585ヤード、パー72、報知新聞社など特別協力)
昨季の日本女子ツアー年間女王で今季から米女子ツアーを主戦場に移した竹田麗央(ヤマエグループHD)が今季国内初戦に臨む。大会前日の10日、プロアマ戦に参加した。「去年(11月)のリコーカップ以来なので、すごい久しぶり。(今の状態は)ボチボチという感じで普通です」と約5か月ぶりの日本ツアー参戦に向けて笑顔で話した。
3月に米女子ツアーのブルーベイLPGAで早速、優勝。新人王レースでトップを走る。「新人王は1年間いいプレーができたら取れると思うので、そこを目指すより、毎試合、ベストを尽くすという感じで頑張りたいです」と冷静に話した。
第1日(11日)は、昨季のポイントランク4位の小祝さくら(ニトリ)、今季4戦すべて6位以内(2位2回)と好調の菅楓華(ニトリ)と同組で回る。「久々の日本ツアーですし、お世話になっている富士フイルムさんの大会なので、そこを含めて頑張りたいと思います」。昨季の女王は、責任感を漂わせて話した。