松山英樹、スコア7つ落とす…通算4オーバーで暫定48位に後退 手首を痛める一幕も


◆米男子プロゴルフツアー マスターズ 第3日(12日、ジョージア州オーガスタ・ナショナルGC=7555ヤード、パー72)

 第3ラウンドが行われ、首位と5打差の12位で出た2021年大会覇者の松山英樹(LEXUS)はバーディーなし、5ボギー、1ダブルボギーの79で回り、通算4オーバーの暫定48位でホールアウトした。

 4番、6番とともに3パットでボギー。7番パー4は第2打を右の林、第3打をバンカーに入れ、連続ボギーとした。後半の出だし10番パー4は第1打を右の林、第2打を左ラフへ外してボギー。11番では第2打のショット後に手首を痛め、顔をゆがめる一幕もあった。

 13番パー5は第2打をグリーン手前のクリーク(小川)に入れ、打ち直しも4打目も寄せきれずにボギー。17番パー4は打1打を左の林に打ち込み、2打目も出し切れずにダブルボギーとした。

 松山は第1日に13番パー5でダブルボギーをたたくなど38位発進。第2日は68で回り、通算3アンダーでトップと5打差の12位に浮上したが、第3日はスコアを大きく落とした。4年ぶり2度目の制覇に向けて、正念場を迎えている。

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