松山英樹、前半だけで4バーディー奪取! 4年ぶりVは絶望的も…最終日に猛チャージへ


◆米男子プロゴルフツアー マスターズ 最終日(13日、ジョージア州オーガスタ・ナショナルGC=7555ヤード、パー72)

 最終ラウンド(R)が行われ、通算4オーバーの48位で出た2021年大会覇者の松山英樹(LEXUS)は前半を4バーディー、ボギーなしで終えた。

 3番パー4で第2打をピン手前約3メートル、6番パー3で第1打を約2・5メートルにつけてバーディーを奪取。8番パー5は2オンに成功し、9番パー4は第2打を1・5メートルに乗せて連続バーディーを決めた。前半9ホールでスコアを4つ伸ばし、通算イーブンパーとして後半に入った。

 松山は第1日を38位で発進したが、第2日は68で首位と5打差の12位に浮上。第3日は出場53人中最下位のスコア79で48位に後退し、大会出場53R目にして初めてのバーディーなしとなった。4年ぶり2度目の制覇は絶望的となったが、「来年のためにも、明日はいいゴルフをして終われるように頑張る」と最終Rに臨んだ。

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